シェアハウスのミュージシャン





「んっ〜〜〜。」

昼ご飯の時間になり、廊下側がうるさくなる。



私は、んー。と大きな伸びをしていたら、



早苗「天使の歌声の持ち主さーん。」

「えっ、ちょ。早苗!!」

早苗「あっという間に、広まったね。」

「まぁ、元はと言えば、早苗のせいかな?」

早苗「なに言ってるの。早苗のおかげでしょ?」

「クスッ。はいはい。」

光「おっ、天使の歌声さーん。」

「光まで!」

光「え、ダメだった?」

「ダメじゃないけど、恥ずかしいじゃん。」

光「なに言ってるのよ!自慢することでしょ?」

「ーーーーーーー。」


早苗「まぁ、今日は学食でも行く?」

光「珍しいね。いいよー!いこいこ」

「そーだね…じゃ、いこ」




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