シェアハウスのミュージシャン



家から学校までは、歩いて30分くらい。

近いっちゃ近い。


靴箱に着いた頃はチャイムギリギリ。

…なのに、靴箱で待ち伏せしている、3人のファン達。


私はそそくさ自分の靴をとって、教室に行こうとすると、

「ぐわっ!」

誰かが乗っかってきた。

私に乗っかる身長は…

「光⁇」

光「せーかい。流石!沙織!!」

早苗「にしても、色気ないね〜。「ぐわっ!」って…」

「いきなりだったから!」



光「まぁまぁ。行こっ!!」

「うん!!」

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