GIRL Story
「・・・金だったら今少しなら返せるから・・・。なぁ。」

弱弱しく謝る聰。

「お前俺をなめてんのか?」

聰は謝りながら後ずさりをした。



「金はもういいよ。」

男はニヤついてそう言うとズボンに挟んでいた包丁を取り出し聰を刺した。

一瞬の事だった。


一刺し、二刺し・・・。

「ごめん!ごめんて!」

そういう聰の声を無視して男は聰を刺す。
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