精一杯のLOVEをあなたに。。。
第9章☆すれちがい
「…店長………?」
「あっ…ご、ごめん。」
奈緒ちゃんの声に慌てて答えた。
思考回路がまた停止していたみたい…
「あっ、これ…明日のシフト表ですけど…」
「はい。了解」
「あの…店長…その…大丈夫ですか?」
あの夜の出来事を奈緒ちゃんには聞いてもらっていた。
「心配してくれてありがと…大丈夫だよ」
心配そうな顔で見つめる奈緒ちゃんに、無理やり笑顔をつくった。