精一杯のLOVEをあなたに。。。
「…葵、俺、おまえのこと、ちゃんと守るから…」


「う…ん」


「どんなことがあっても、絶対に守るからな!」


斗真はそう言って、私の肩を力いっぱい抱き寄せた。


痛いぐらいの力に少し驚いた。


「斗真どしたの?痛いよ?」


「あっ…ごめんごめん」


「斗真?

これからはずっと一緒にいられるんだよね?

ずっとそばにいてくれるんだよね?」



「それは、俺のセリフ」


そのまま優しいキス がふってきた。


< 165 / 350 >

この作品をシェア

pagetop