精一杯のLOVEをあなたに。。。
葵の休日には一緒に部屋探しをした。
条件は、駅から近い事。
お互いの店に近ければもっとよし。
だけど
いい物件はなかなかみつからない…
いいと思えば、当然家賃も高くて厳しい現実に頭を悩まされた。
近い未来を考えると安易に決めるわけにもいかない…
というわけで
まずは軍資金の調達に力を注ぐ事にした。
俺は夜のバイトを時間延長。朝5時まで働くことにした。
バテバテになりながら帰宅すると
テーブルの上に置かれたでかいオニギリと手紙が俺を出迎えてくれた。
《斗真おかえり~!
遅くまでほんとにお疲れさまぁ。
愛情というスパイスをたっぷり注入してますから絶対に美味しいはず! お腹すいてたら食べてね。
あおい》
そんな憎い演出に、グダグダの体は一気に回復するから不思議。
即座におにぎりにかぶりついた。
「まじ。うめっ」
思わず声に出て慌てた。
すやすや眠ってる葵を見て、そっと胸をなでおろす。
実際の所、俺のバイトを増やしたせいで葵との同棲生活はすれ違いが増えた。
こうして朝方帰宅した俺が眠りにつく頃、今度は葵が仕事に出かけていくから…
それでも
俺は毎日少しでも一緒にいられる時間があれば
それだけでも充分幸せだった。
でも葵は?
条件は、駅から近い事。
お互いの店に近ければもっとよし。
だけど
いい物件はなかなかみつからない…
いいと思えば、当然家賃も高くて厳しい現実に頭を悩まされた。
近い未来を考えると安易に決めるわけにもいかない…
というわけで
まずは軍資金の調達に力を注ぐ事にした。
俺は夜のバイトを時間延長。朝5時まで働くことにした。
バテバテになりながら帰宅すると
テーブルの上に置かれたでかいオニギリと手紙が俺を出迎えてくれた。
《斗真おかえり~!
遅くまでほんとにお疲れさまぁ。
愛情というスパイスをたっぷり注入してますから絶対に美味しいはず! お腹すいてたら食べてね。
あおい》
そんな憎い演出に、グダグダの体は一気に回復するから不思議。
即座におにぎりにかぶりついた。
「まじ。うめっ」
思わず声に出て慌てた。
すやすや眠ってる葵を見て、そっと胸をなでおろす。
実際の所、俺のバイトを増やしたせいで葵との同棲生活はすれ違いが増えた。
こうして朝方帰宅した俺が眠りにつく頃、今度は葵が仕事に出かけていくから…
それでも
俺は毎日少しでも一緒にいられる時間があれば
それだけでも充分幸せだった。
でも葵は?