精一杯のLOVEをあなたに。。。
しばらくして香織は言った。


「わかった。でももしまた何かあったら?
そう思うと心配でたまんないよ…」


私は大きく頷いて微笑んだ。


「大丈夫!
自分の身は自分で
ちゃんと守るから…」


「ったく…今度怪我させられたりしたら許さないからね?」

「…うん」


親友の有り難みを実感していた。


「あっ、そういえば。斗真遅くない?」

「ほんと、斗真ったらどこのコンビニ行ってんだろ…?」


「私…ちょっと下見てくるよ」


香織が部屋を出ていった。


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