精一杯のLOVEをあなたに。。。
晩の食事を食べ終えて少しして懐かしい人が病室に訪れた。

「よっ。斗真?」


えっ…?


「…先輩…?
リュウ先輩っすか?懐かしいっすねぇ~
へっ?
どうしたんすか? なんで?ここが?」

俺は突然高校の時の先輩が病室に入ってきてびっくりした!

「お前…やっぱり俺との最近の絡みも忘れとんやな?」


リュウさんは肩を少しおとしながら座った。


「えっ?
リュウさんと俺って最近会ってたんすか?」


やはり俺は…?
ここ最近の記憶がない?


「…まぁ~色々あったからな…」


リュウさんの言葉は少し重い意味に聞こえたが、問いただす事はやめた。


「斗真、葵ちゃんの事ほんまにわからんのか?」


「え?…リュウさんも、彼女の事知ってるんですか?」


「あ~、葵ちゃんは俺の行きつけのラウンジの女の子。可愛いしいい子やし…。
おまえが心底惚れたのようわかる。」


「………」


俺はまた思い出せない彼女の話がでて内心気が重かった…


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