精一杯のLOVEをあなたに。。。
「……そんなのっ…

そんなの納得できない!!

そんな…の…自分勝手だよ。
私の気持ちは…?

私の気持ちはまだ斗真でいっぱいなんだよ?

こんなにこんなにいっぱいなんだよ?

傷ついてもいい…
私を思い出してくれなくてもいい…


それでも頑張るから…。


斗真にまた好きになってもらうように、いっぱいいっぱ…い

頑張る…から……。」


泣くつもりはなかった…

こんな時の涙は、
きっとズルイ涙だから。


斗真を困らせる涙だから。



だけど…
涙は止まらなかった。



だって……


もう無理なんだって心のどこかでわかっていたから…。
< 318 / 350 >

この作品をシェア

pagetop