精一杯のLOVEをあなたに。。。
第5章☆切ない恋のはじまり?
朝6時に携帯アラームをセットして眠った。
なのに、アラームがなる前に目が覚めてしまった。
もしも寝坊してお弁当がつくれなかったら…?
そんな心配ばかりして、結局あまり眠れなかった。
鏡にうつった自分の顔を見て唖然とする。
寝不足で腫れぼったくて最悪な状態だったから…
「やだぁ…泣きそう。
初めてのデートなのに…」
冷たい水で顔をジャブジャブ洗ってもう一度鏡に映る自分を見つめた。
恋愛はたくさんしてきたつもり。
だけど、私はいつもどこか距離をおいて冷めてた。
そんな私がこんなに一生懸命になれるなんて…
自分でも不思議だった。