精一杯のLOVEをあなたに。。。
「葵……俺さ
おまえに聞いてもらいたい話があるんだ…。」


斗真の私を見つめる真剣な眼差しに、黒髪の彼女の姿が浮かんだ。





「…今?」

「どした?」

不思議そうな顔の斗真…



…私はずるい女だ


「っていうか…
今日はまだ時間あるでしょ?
話は夜にゆっくり聞くよ。
私んち来る?」


「…わかった」

斗真は私の肩を軽くたたきながらそう言った。
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