LOVE LOVE KISS♡
「んじゃ、帰るか。」


「うん!」


「…っと、その前に。」


ーチュ…ー


「んッ…。」


ま、またキス?!


しかも不意打ちだよー!!


「俺の彼女になった限り……もっともっ


と甘〜い事たっぷり教えるてやっから


な。」


「なッ!///」


「なんだ?文句あっか?」


怖いよ。あきらかに口わらってないよ!


はい。私あなたに逆らえないんで。


「なぁ、琴音。俺の事…好き?」


「な、なんでいきなり?!」


「いいから。」


そ、そんな可愛いい困った顔しないでよ


。でももちろん好きだよ。大好きだよ。


「……す、好きだよ。」


あー!ヤバい。恥ずかしいよ。


顔真っ赤だよね?!穴があったら入りた


いよ。


「ふ。俺も好き。お前、独り占めしたい


。独占したい。」


「え。」


「照れてやんの。顔真っ赤。


可愛いからご褒美。」


そういってじわじわと迫ってくる樹。


とうとう壁にまで迫られて、逃げ場をな


くしてしまって……。私はかごの中の鳥


状態なわけで……。


っていうかさ!完全に私たち、美コンの


ルール無視しちゃってるよね。


でも私は美コンの事よりも前に樹をに好


きなっちゃったから今さら神様がくれた


この両思いというハッピーで、ばれては


いけないという危険な恋を手放す事なん


てとてもできないよ。
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