LOVE LOVE KISS♡
だから愛菜先輩、ごめんなさい!


私は樹を諦める事なんてできません!


それなりの覚悟もあります。


でもしもこの樹との交際がばれて


も……私は罰をうけますから。


…で現実に戻りますが……


「え、ちょ……樹?」


「あー。もう我慢できねー。」


これって…。キス迫られてるんだよね。


えー!我慢してよ!!


「なッ!え、あ…いつーー。」


最後の言葉は樹の唇によって消された。


「んッ…!い…っ…き。」


さっきしたキスとは違ってとってもとっ


ても激しくて…そして甘い甘いキスが


私の体を熱く、そしておかしくさせる。


「ふぁ……ッ!…ぁッ…。」


息がうまくできなくて苦しいんだけど、


なんだか心地よくって止められない。


そのまま激しいキスは続いて、樹がやっ


とキスを止めてくれた時には、私の体は


、一人でたっていられなくて、地面に膝


まついていた。
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