璃琥―riko―
「私、まだ高校生よ!?」
「なにがだよ」
まさか、気付いてない?
背後に現れる鬼を…
その鬼が私を殺そうとしているのを!
無自覚?夜來はそんなキャラじゃなかったはず。もしそうだったらきもちわ…ゴホン頭が可笑しくなったんだろう。
うーちゃんは
「能ある鷹は爪をかくす」だと思う。
ちなみに大好きなお母さんも、他のお母さんの大切な人たちもだ。
そして、みんな何かを隠してるんだ。
まぁ、夜來もまだ隠しているところがある。多分、あの人も気がついてる。
あの頃の私は信じられなかった。
なにもかも信じられなかった。
隠し事に敏感だった。
今も隠し事に敏感だけど…
でも、今みんなが隠している理由は、隠そうとしている理由は私たちのためだって分かるから。
いつかは教えてくれるって分かっているから何も聞かない。
お母さんも、うーちゃんとかお母さんの大切な人たちも、莉茉も、ミスター城之内も信頼出来るし、安心できる。
この人たちだけは。
これから、この人達みたく大切で信頼できる人は絶対に出来ない。
そう思えるほどだ。
「なにがだよ」
まさか、気付いてない?
背後に現れる鬼を…
その鬼が私を殺そうとしているのを!
無自覚?夜來はそんなキャラじゃなかったはず。もしそうだったらきもちわ…ゴホン頭が可笑しくなったんだろう。
うーちゃんは
「能ある鷹は爪をかくす」だと思う。
ちなみに大好きなお母さんも、他のお母さんの大切な人たちもだ。
そして、みんな何かを隠してるんだ。
まぁ、夜來もまだ隠しているところがある。多分、あの人も気がついてる。
あの頃の私は信じられなかった。
なにもかも信じられなかった。
隠し事に敏感だった。
今も隠し事に敏感だけど…
でも、今みんなが隠している理由は、隠そうとしている理由は私たちのためだって分かるから。
いつかは教えてくれるって分かっているから何も聞かない。
お母さんも、うーちゃんとかお母さんの大切な人たちも、莉茉も、ミスター城之内も信頼出来るし、安心できる。
この人たちだけは。
これから、この人達みたく大切で信頼できる人は絶対に出来ない。
そう思えるほどだ。