恋の糸がほどける前に
あとがき

はじめまして、お久しぶりです、こんにちは!


「恋の糸がほどける前に」、最後まで読んでいただきありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

少しでも楽しんでいただけましたでしょうか。

話が進むにつれて暗い場面も増えていったので、今、完結まで辿りつけた安堵と同じくらい不安もいっぱいです……!


信じられないことに、この作品のプロットには、「甘すぎるくらい甘い三角関係が書きたい」とか書いてありました。

その願望、表紙の時点で打ち砕かれてますけどね。


甘い三角関係が書きたくて書き始めたこの作品は、最終的にはおそらく切なさ多めの四角関係になっているのではないかなぁ、と書いた本人は思っています。

全然願望は叶ってないですが、書いていてとても楽しかったので満足してます。


欲を言えば、貴弘と雫のその後とか書きたかったのですが。

社会人になったふたりとか書きたかったのですが。

どうにか本編に入れられないかなー、と色々考えてみましたが、どう考えても蛇足にしかならなそうだったので、やめました。

なので、ふたりのこれからについては、どうぞ好きに妄想していただけるととても嬉しいです。



完結までいつもの倍以上の時間がかかってしまって、更新を追って下さっていた読者の皆様には本当に頭が上がらないです。

そして、ファン登録して下さっている皆様。

1ページでも、1文字でもこの作品に触れて下さった皆様。

本当にありがとうございました。


心からの大きな感謝をこめて。


2014.8.20  日生春歌


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