チャラ男とちょうちょ
瞬くんは、他のお客様にバレないように涙香さんが気に入っている他のお客様に見えにくいVIPルームのような席に案内してくれた。
「ごめんね、涙香さん忙しいんだ」
瞬くんは済まなそうに言った。
忙しい時間は避けようと思ってオープンして1時間くらいに来たのに忙しいなんて売れっ子は違うなぁと思った。
あたしは、瞬くんにウーロン割りを作ってもらった。
瞬くんもどうぞとお酒を勧めて、おしぼりでひよこの作り方を教えたりチョコレートを食べたりした。
しばらくして、涙香さんが来た。
「来てくれてありがとう!なんか、逆にうちのお店に来るように催促したみたいな感じになっちゃったよね」
「いえ、そんなことないです。ホストクラブって騒がしいですね」
「リオナちゃんってホストクラブ来たことない?」
「ないです」
「はぁ〜、悪いことしちゃった」
「え?何で?」
「結構キャバ嬢ってホスクラ遊び激しい子多いから、付き合いで一度くらいは来たことあるかと思ってたよー」
「すいません、全然興味なくて…」
「これからは、絶対こういうとこ来ちゃダメだよ!…まぁ、リオナちゃんは周りに流されるタイプじゃないと思うけど」
と言われた。
「ごめんね、涙香さん忙しいんだ」
瞬くんは済まなそうに言った。
忙しい時間は避けようと思ってオープンして1時間くらいに来たのに忙しいなんて売れっ子は違うなぁと思った。
あたしは、瞬くんにウーロン割りを作ってもらった。
瞬くんもどうぞとお酒を勧めて、おしぼりでひよこの作り方を教えたりチョコレートを食べたりした。
しばらくして、涙香さんが来た。
「来てくれてありがとう!なんか、逆にうちのお店に来るように催促したみたいな感じになっちゃったよね」
「いえ、そんなことないです。ホストクラブって騒がしいですね」
「リオナちゃんってホストクラブ来たことない?」
「ないです」
「はぁ〜、悪いことしちゃった」
「え?何で?」
「結構キャバ嬢ってホスクラ遊び激しい子多いから、付き合いで一度くらいは来たことあるかと思ってたよー」
「すいません、全然興味なくて…」
「これからは、絶対こういうとこ来ちゃダメだよ!…まぁ、リオナちゃんは周りに流されるタイプじゃないと思うけど」
と言われた。