チャラ男とちょうちょ
その後のあたしたち
「裕貴ーっ!」
あたしは裕貴を起こす。
「んん〜…」
「遅刻しちゃうよ?」
裕貴を揺する。
「……いいな、こういうの」
裕貴はそう言って目を開けた。
「おはよ、真奈美」
裕貴はそう言ってあたしにキスをした。
別に初めてじゃないのにドキドキする。
昔の裕貴からは想像できないぐらい、裕貴は変わった。
毎日真面目に仕事をして、遅くに帰ってくる。
たまには寄り道だってしてきていいよって言ってるのに真っ直ぐ家に帰ってきてくれる。
家の事も手伝ってくれるし、本当に裕貴なのかなって思う。
それに、前とは違って大事にしてくれてるなって伝わってくる。
もうあたしだけの一方通行だなんて思わなくなった。
あたしは裕貴を起こす。
「んん〜…」
「遅刻しちゃうよ?」
裕貴を揺する。
「……いいな、こういうの」
裕貴はそう言って目を開けた。
「おはよ、真奈美」
裕貴はそう言ってあたしにキスをした。
別に初めてじゃないのにドキドキする。
昔の裕貴からは想像できないぐらい、裕貴は変わった。
毎日真面目に仕事をして、遅くに帰ってくる。
たまには寄り道だってしてきていいよって言ってるのに真っ直ぐ家に帰ってきてくれる。
家の事も手伝ってくれるし、本当に裕貴なのかなって思う。
それに、前とは違って大事にしてくれてるなって伝わってくる。
もうあたしだけの一方通行だなんて思わなくなった。