チャラ男とちょうちょ
チャラいらしい
「よかったじゃん!真奈美にカレシできるの何年ぶり⁉︎」
そう喜んでくれたのは、親友の真由美。
今は結婚して長野に住んでいる。
あたしが、電話でそれを報告したら、とても喜んでくれたのだ。
「真奈美、起きた?」
オレのだからと言ってから、裕貴はほとんど毎日あたしが起きる時間に電話をくれた。
あたしの担当かってツッコミたくなる。
おかげで本物の担当の店長から電話がくる頃にはすっかり起きられていた。
うちのボーイもだけど、夕方には出勤してお店の準備を始める。
週に何回かは駅の周辺でスカウトしたりもする。
裕貴のところもボーイがキャストを送るし、全員送り届けたらお店に戻って、それから帰宅する。
ボーイだって楽じゃないのだ。
それなのに、こうやって電話してきてくれるのがうれしかった。
変なの。
初めて会った時は、印象最悪だったのに。
あたしのお店も裕貴のお店も年中無休で休みが重なることがなかった。
だから、裕貴も気を遣ってマメに電話してくれたのかもしれない。
そう喜んでくれたのは、親友の真由美。
今は結婚して長野に住んでいる。
あたしが、電話でそれを報告したら、とても喜んでくれたのだ。
「真奈美、起きた?」
オレのだからと言ってから、裕貴はほとんど毎日あたしが起きる時間に電話をくれた。
あたしの担当かってツッコミたくなる。
おかげで本物の担当の店長から電話がくる頃にはすっかり起きられていた。
うちのボーイもだけど、夕方には出勤してお店の準備を始める。
週に何回かは駅の周辺でスカウトしたりもする。
裕貴のところもボーイがキャストを送るし、全員送り届けたらお店に戻って、それから帰宅する。
ボーイだって楽じゃないのだ。
それなのに、こうやって電話してきてくれるのがうれしかった。
変なの。
初めて会った時は、印象最悪だったのに。
あたしのお店も裕貴のお店も年中無休で休みが重なることがなかった。
だから、裕貴も気を遣ってマメに電話してくれたのかもしれない。