チャラ男とちょうちょ
そこからは、社長と飲み比べしたりして潰れてく子も出てくるようになった。
あたしは、自分のペースが分かっているから一気に飲んだりすることはないし、意外とお酒は強い方だ。
すると、この間行った社員旅行の写メをアキオくんという従業員が見せてくれた。
グアムに行ったそうなのだが、空の青と海の碧がキレイだ。
「いいなー!あたしも行きたい‼︎」
ルナちゃんが言うと、
「行く?同伴OKだよ」
と社長が言うから、みんな笑った。
「あ!」
と青葉さんが言うと、ポケットから小さな箱を出した。
「あ、リオナちゃんに買ったやつか?」
と社長が言った。
「ちょっと、先に言わないでくださいよ〜」
と、青葉さん。
「こいつね、リオナちゃんにあげるんだーっつてずっと選んでたんだよ」
「…ってことで、これ」
と青葉さんは小さな箱をあたしに渡した。
あたしは、自分のペースが分かっているから一気に飲んだりすることはないし、意外とお酒は強い方だ。
すると、この間行った社員旅行の写メをアキオくんという従業員が見せてくれた。
グアムに行ったそうなのだが、空の青と海の碧がキレイだ。
「いいなー!あたしも行きたい‼︎」
ルナちゃんが言うと、
「行く?同伴OKだよ」
と社長が言うから、みんな笑った。
「あ!」
と青葉さんが言うと、ポケットから小さな箱を出した。
「あ、リオナちゃんに買ったやつか?」
と社長が言った。
「ちょっと、先に言わないでくださいよ〜」
と、青葉さん。
「こいつね、リオナちゃんにあげるんだーっつてずっと選んでたんだよ」
「…ってことで、これ」
と青葉さんは小さな箱をあたしに渡した。