深愛なるキミ
「やっぱり見られてる」



「ひなたが可愛いからだよ。それに少しだけ耳を澄ませて聞いてみて。誰もひなたの足のことなんて言ってないから」




少しだけ周りの声に耳を傾けたのか、ひなたの頬が赤らんでいくような気がした。




席に着いてアップルパイとコーヒーを注文した。

今からひなたに全てを話す。
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