深愛なるキミ
もちろん、お父さんにも渡したけれど佐野くんのは特別。



好きになるってこういうことなんだ。


ドキドキして胸が熱くなって彼のことしか考えられない。


知れば知るほど、話せば話すほど私は佐野くんのことを好きになった。



でも、私が佐野くんを好きなこと、そして付き合っていることがバレてあの集団の中の女の子に呼び出された。



「優志は罰ゲームだから付き合ってんのよ。あんたなんて相手にするわけないじゃない。欠陥品のくせに!!」
< 16 / 117 >

この作品をシェア

pagetop