深愛なるキミ
だから私は駅からも見えてわかりやすいここを指定した。


ここのアップルパイは私の短大ではかなり有名で友達と課題をするときによく使っている。



まだ残ってるかな。もし、残ってるならアップルパイ食べたいな。



カランと鳴る鈴の音。


鳴る方に視線を向けると長髪でメガネを掛けている男の人が入ってきた。



「うわーっ、あれはないわ」
「ってか見てあの服装、ダサすぎ」
「隣とか絶対に歩きたくないよね」
「キモーイ!!」
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