探×査×系×女×子
そう言うと、愛さんは両手の掌から赤外線を出した。普通は見えないのだが、アンドロイドである私には赤外線が見えるのだ。そして愛さんは、それをRB-Yの体に当てた。
「う~ん…。見たところ異常はないんだけどな…。」
「あの、愛さん…。」
私はRB-Yを凝視し続ける愛さんに尋ねた。
「愛さん、何者なの?」
「私はRoBe-Infrared。コードネームはRB-I。支援機体よ。」
愛さんはなおも凝視し続けながら言った。
「支援機体?」
「うん。傷ついたアンドロイドの治療をしたり、新たにプログラムをインストールしたり…って、優ちゃんもアンドロイドなら分かるでしょ?」
「う~ん…。見たところ異常はないんだけどな…。」
「あの、愛さん…。」
私はRB-Yを凝視し続ける愛さんに尋ねた。
「愛さん、何者なの?」
「私はRoBe-Infrared。コードネームはRB-I。支援機体よ。」
愛さんはなおも凝視し続けながら言った。
「支援機体?」
「うん。傷ついたアンドロイドの治療をしたり、新たにプログラムをインストールしたり…って、優ちゃんもアンドロイドなら分かるでしょ?」