どこにでもいる双子が永遠の命を手に入れたという物語
双子は魔法使いにあった
双子はまた、ぶらぶらしていた。
くだらないことを話したり、
ケンカしたり、
助け合ったり。
そんな感じでぶらぶらしていた。
「そこのかわいらしいお二人さん」
と、声をかけられた。
振り返ると、女の人が立っていた。
「ちょっと、おいで」
手招きしていた。
その人の元に行ってみると、
「魔法を見せてあげよう」
と、火の玉を手のひらに浮かせていた。
火の玉は色を変えてきれいだった。
「魔法使いさん。良いこと教えてあげる」
りゅーとが火の玉を借りて、全てを縦に並べて上下から混ぜていくと・・・・、
「おぉ~!」
「やるねぇ」
キラキラ輝いてはじけた。