後悔~あのとき好きって言えてたら~




翌朝、俺は学校へ向かった。




教室に入って早々女どもの餌食。




はぁーだりー。




ガン無視して自分の席へ。




隣の席誰だったかな。


隣を見るとまだ来ていない様子。



―――カタン。




「俺今日からまたここだ…か…ら」



は??

俺の隣が…




「………退院おめでとうございます」



「栞里ー」



「あ、那恵〜」



こいつだったのかよ!!



しかもこいつ今俺のこと完璧他人だと思ってやがったよな!?


いや、他人だけども!



俺のこと好きだったやつだよな!?おかしくね??



< 36 / 67 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop