本物の初恋
ラキバと買い物
「すみませーん!」
「はい!すぐにお伺いします。」
悠が店員さんを呼んだ。
「ご注文をお伺い致します。」
「えっと、トマトバーガーのセットを2つと、ダブルミートバーガーのセットを2つ、チキンバーガーのセットを3つで。それと持ち帰りようにトマトバーガー、ダブルミートバーガー、チキンバーガー、チーズバーガーを6個ずつ。全て単品で、あとポテトをファミリーボックスで5つ。あ、最初に頼んだ物のドリンクは全部お茶で。」
「かしこまりました。」
悠がスラスラとメニューを注文していく。
悠がいい終えると店員さんが綺麗な動作でお辞儀をして厨房へと戻っていった。
10分後、他愛ない話(といってもバレーの話)をしていたら
「お待たせ致しました。」
と店員さんが来て頼んだものを持ってきた。
「うっわぁ!やっぱりラキバだねぇ!」
「ね!おいしそう〜!」
早くもよだれをたらしている花の言ったことに言葉を返した。
『いっただっきまーす!』
元気よく食事前の挨拶をしてハンバーガーを頬張り始めた。
「.....っうっまーい!」
「女なんだからせめて美味しいっていいなよ」
「いーの、いーの!萌花も細かい事言わないで早く食べなよ〜!美味しいよ〜!それにいつもそんな事ばっか言ってるとかわいい顔も台無しだよ!」
「...別に、美味しいの知ってるし...」
萌花が照れたようにそう言った。
そのとき萌花以外の6人はこう思った。
(あ、あの萌花がデレただと!?か、かわいい!)
内心そんな事を思いながら食べるのを再開した。
「ありがとうございました。またの御来店をお待ちしております。」
店員さんからお持ち帰り用の袋を受け取って店を出た。
ラキバに約40分居たので今は9時前。そろそろ家に帰ろうとしたその時、
「っあー!や、やばい...どうしよう」
この中で一番成績が良い黒瀬夏奈(くろせ かな)がいきなり叫んだ。
「どーしたの...」
悠が夏奈に問い返した。
「先輩からスーパーで日用品買ってきてって言われてたんだ...」
『はぁぁぁぁ!?』
「うぅ...ごめん...」
はぁ、と悠が呆れたようにため息をついた。
頭はいいのに本当に天然でドジなんだよね、夏奈は。
「とりあえずフリースタイル行く?この時間ならまだ空いてるし。えーと、今は8時50分だから...あれ、何時までだっけか。」
悠が店について話始めた。
「えっとねー...11時までだよー。」
すばやく茉莉が答えた。
「ん。了解。じゃあフリースタイル行こっか。」
『はーい』
「えーと.....ティッシュにトイレットペーパー、洗濯洗剤、柔軟剤。シャンプー、トリートメント、ボディソープ。あとは.....」
ここはフリースタイル。ここらで一番大きなショッピングモール。スポーツ用品店からゲーセンからスーパーまで、なんでもある大型ショッピングモール。
今は2チームに別れて日用品を購入しています。
食材担当は、花、萌花、朱音、夏奈。
日用品担当は、茉莉、悠、私。
私達三人は日用品売り場につくと頼まれた物を手慣れた手つきでカゴにいれていった。
おそらくそこらの主婦とは比べ物にならない程のスピードでだ。
一時間後。買い物をおえ皆が集まった。
「せっかく来たんだからスポーツ用品点いっちゃおっか?」
と朱音が提案した。
『賛成!』
さすが...といった所だろうか。
やはり私達は.......
ただのバレー馬鹿だ。
「はい!すぐにお伺いします。」
悠が店員さんを呼んだ。
「ご注文をお伺い致します。」
「えっと、トマトバーガーのセットを2つと、ダブルミートバーガーのセットを2つ、チキンバーガーのセットを3つで。それと持ち帰りようにトマトバーガー、ダブルミートバーガー、チキンバーガー、チーズバーガーを6個ずつ。全て単品で、あとポテトをファミリーボックスで5つ。あ、最初に頼んだ物のドリンクは全部お茶で。」
「かしこまりました。」
悠がスラスラとメニューを注文していく。
悠がいい終えると店員さんが綺麗な動作でお辞儀をして厨房へと戻っていった。
10分後、他愛ない話(といってもバレーの話)をしていたら
「お待たせ致しました。」
と店員さんが来て頼んだものを持ってきた。
「うっわぁ!やっぱりラキバだねぇ!」
「ね!おいしそう〜!」
早くもよだれをたらしている花の言ったことに言葉を返した。
『いっただっきまーす!』
元気よく食事前の挨拶をしてハンバーガーを頬張り始めた。
「.....っうっまーい!」
「女なんだからせめて美味しいっていいなよ」
「いーの、いーの!萌花も細かい事言わないで早く食べなよ〜!美味しいよ〜!それにいつもそんな事ばっか言ってるとかわいい顔も台無しだよ!」
「...別に、美味しいの知ってるし...」
萌花が照れたようにそう言った。
そのとき萌花以外の6人はこう思った。
(あ、あの萌花がデレただと!?か、かわいい!)
内心そんな事を思いながら食べるのを再開した。
「ありがとうございました。またの御来店をお待ちしております。」
店員さんからお持ち帰り用の袋を受け取って店を出た。
ラキバに約40分居たので今は9時前。そろそろ家に帰ろうとしたその時、
「っあー!や、やばい...どうしよう」
この中で一番成績が良い黒瀬夏奈(くろせ かな)がいきなり叫んだ。
「どーしたの...」
悠が夏奈に問い返した。
「先輩からスーパーで日用品買ってきてって言われてたんだ...」
『はぁぁぁぁ!?』
「うぅ...ごめん...」
はぁ、と悠が呆れたようにため息をついた。
頭はいいのに本当に天然でドジなんだよね、夏奈は。
「とりあえずフリースタイル行く?この時間ならまだ空いてるし。えーと、今は8時50分だから...あれ、何時までだっけか。」
悠が店について話始めた。
「えっとねー...11時までだよー。」
すばやく茉莉が答えた。
「ん。了解。じゃあフリースタイル行こっか。」
『はーい』
「えーと.....ティッシュにトイレットペーパー、洗濯洗剤、柔軟剤。シャンプー、トリートメント、ボディソープ。あとは.....」
ここはフリースタイル。ここらで一番大きなショッピングモール。スポーツ用品店からゲーセンからスーパーまで、なんでもある大型ショッピングモール。
今は2チームに別れて日用品を購入しています。
食材担当は、花、萌花、朱音、夏奈。
日用品担当は、茉莉、悠、私。
私達三人は日用品売り場につくと頼まれた物を手慣れた手つきでカゴにいれていった。
おそらくそこらの主婦とは比べ物にならない程のスピードでだ。
一時間後。買い物をおえ皆が集まった。
「せっかく来たんだからスポーツ用品点いっちゃおっか?」
と朱音が提案した。
『賛成!』
さすが...といった所だろうか。
やはり私達は.......
ただのバレー馬鹿だ。