突然舞い降りた天使な悪魔
そんなことを思いながら一時限目の準備をする。


〜キーンコーンカーンコーン…〜


授業の始まりのチャイムが鳴った。


授業憂鬱だなぁ…


と、考えてから数分。先生とどこか見覚えのある男の子が教室に入って来た。


この人…どこかで会った気が………


『あっ…!!!』


今日の朝私の家に間違えて来た人だ!!
嘘でしょ?!ほんとにまた会えるなんて!

大きな声を発したせいでクラス全員が私に注目していた。


『あ。』


と、イケメン君。


〜えー?なになに?地味子と知り合いなの?もしかして付き合ってたりしてー?〜

〜はぁー?地味子とこのイケメンが?!んなことあるわけねぇーだろうが!〜


クラス全員に笑われる。
こんなに地味だと笑われるのもしょうがない。


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