しわ
突然の
2014

もう別れなのか…
長いようで短かったな…。
今になって蘇るのは君といた記憶だ…
思えばずっと…

ーーーーーーーーーーーーーーー



…………

愛する人と時を重ねてどれくらいの時がたったんでしょう…。

1946年
15才

俺の名前は佐山 孝
今は近くの中学に通ってる
どこにでもいる学生だな笑

明日は同じクラスの亜香里との付き合って

半年の記念日、映画を観に行く予定だ

デートは何度もしてるけど
自分でも気持ち悪いくらいドキドキしている。

明日が楽しみだな…

時計はもう11時半を回っている

やべぇな、寝れないや
なんだ俺、浮かれ過ぎか?笑

そんなとき

『〜〜♪』
 
ん、メール?亜香里からだから

メールを開いてメッセージを読む。


『遅くにごめんね。あのね
実は他に好きな人ができたの。

孝にはほんとに感謝してる。
でも、ごめんなさい。

      別れて。』 


意味がわからなくて何度も読み返した

嘘だと言って欲しかった
こんなの納得行くわけが無い。

『うそ…だよな?
好きな奴ができたって、ずっと一緒じゃなかったのかよ! 嘘だろ、納得できねぇよ…。』

すぐにメッセージを打ち返信した

けれど半年記念日になるはずだった丁度12時を回ったと同時に返ってきたメールは

『さよなら。』

その後も何度か電話やメールをしてみたが
返事はこなかった。

俺と亜香里はもう終わったんだ…。




< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop