ガールズlove
「あら、梓乃。顔色悪くなぁい?」
ママが心配して顔を覗き込んできた。
「あ、だ、大丈夫だよ。ちょっと勉強してたし」
顔に疲れてますって書いてあるわよぉーとママが笑った。
ママ。笑い事じゃないよ。
えー、疲れてるわけじゃないんだけどなーと苦笑いする私。
「梓乃は彼氏いないのぉ?ふふっ」
「え」
「もしかして…いるのぉ?」
ママがニヤニヤしているけど、私は一瞬息が詰まった。
顔が赤くなってないか気になるけど、焦ったらばれちゃうよぉー!!!
「い、いないよ!!」
「なぁーんだ、面白くない」
ママは妙に母音を伸ばす。
可愛いと思ってるのか分かんないけど。
この人に相談できないな。と改めて確認した夜。
ママが心配して顔を覗き込んできた。
「あ、だ、大丈夫だよ。ちょっと勉強してたし」
顔に疲れてますって書いてあるわよぉーとママが笑った。
ママ。笑い事じゃないよ。
えー、疲れてるわけじゃないんだけどなーと苦笑いする私。
「梓乃は彼氏いないのぉ?ふふっ」
「え」
「もしかして…いるのぉ?」
ママがニヤニヤしているけど、私は一瞬息が詰まった。
顔が赤くなってないか気になるけど、焦ったらばれちゃうよぉー!!!
「い、いないよ!!」
「なぁーんだ、面白くない」
ママは妙に母音を伸ばす。
可愛いと思ってるのか分かんないけど。
この人に相談できないな。と改めて確認した夜。