早瀬くん、好き。
「俺も…寝てるよりは楽しかった
だからその礼にこれやる」
そういって私の手に小さな紙袋を握らせる。
「え?なにこれ?
ま、まさか私にくれるの!?」
え?え?ウソっ!?
なにこのサプライズ!!!
「お前以外に誰がいんだよ
……じゃあ俺いくから」
ってスタスタ自分のクラスの集合場所に戻っていってしまった早瀬くん。
そして残された私と、小さな紙袋。
中身をみたいところだけど、、、
そろそろ自分のクラスのところにもどんなきゃ!!
そして自分のクラスの集合場所に戻ると
愛花が「心春ー!今日どうだったのよ?」とニヤニヤしながら聞いてくる。
「愛花が鍵持っていってくれたおかげで一緒に出かけられたぁ!!」
「ふふ!詳しくは部屋で聞かせてね?」
「う、うん!」
そのあと先生の長い話をきいたあと自分たちの部屋へと戻った。