早瀬くん、好き。
「……よしっ!
心春行くよー!!」
そんな私を見て愛花が私の手を引っ張ってく。
そしてつい場所はカラオケボックス。
「じゃあ、とことん歌いますかっ!」
愛花は歌う気満々だ。
「え、あ、うん!!」
そして店内に入ると2人組の男の人がいた。
まぁ、でも私には関係ないことだけどね誰が歌おうが。
と思ってその人たちのところを通り過ぎようとすると愛花が
「あ、ごめーん!待った?
この子は私の友達の心春だよー。」
私を指差しながら、男の人たちに話しかける。
「えっ?
愛花どうゆうこと?」
愛花の耳元でこそっというと、
「どうゆうこともくそもないわよ。
男を忘れるには新しい男!」
私の耳元でそうつぶやく。
だ、だからってぇー!!
これじゃ、合コンじゃんよ!
……てかっ!!
雄介くんにバレたらどうすんの、愛花。
そのことを愛花に言ったら
「大丈夫よー。
了承得てるもん。
心春のため。って言ったからね」
そう返ってきた。
あー、そうですか。
雄介くんもOKしちゃダメじゃないっ