早瀬くん、好き。




「……よしっ!

心春行くよー!!」


そんな私を見て愛花が私の手を引っ張ってく。




そしてつい場所はカラオケボックス。




「じゃあ、とことん歌いますかっ!」

愛花は歌う気満々だ。

「え、あ、うん!!」


そして店内に入ると2人組の男の人がいた。


まぁ、でも私には関係ないことだけどね誰が歌おうが。


と思ってその人たちのところを通り過ぎようとすると愛花が


「あ、ごめーん!待った?

この子は私の友達の心春だよー。」


私を指差しながら、男の人たちに話しかける。



「えっ?

愛花どうゆうこと?」


愛花の耳元でこそっというと、


「どうゆうこともくそもないわよ。

男を忘れるには新しい男!」


私の耳元でそうつぶやく。



だ、だからってぇー!!



これじゃ、合コンじゃんよ!



……てかっ!!

雄介くんにバレたらどうすんの、愛花。



そのことを愛花に言ったら


「大丈夫よー。
了承得てるもん。

心春のため。って言ったからね」

そう返ってきた。


あー、そうですか。


雄介くんもOKしちゃダメじゃないっ













< 218 / 349 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop