早瀬くん、好き。
突然の告白
「さーてと、どうしようかな?
家には帰れないし、学校に戻るのもなぁ…」
どこに行こうかなー。
あっ!そうだ!
公園にしよ!!
公園なら高校生がいても何も言われないし。
そうと決まれば公園へ行こーっと。
…公園に着いたものの、私以外誰もいない。
そこそこ大きな公園なのになぁ。
まぁ、1人の方がゆっくりできるよね!
そんなことを考えながら公園のベンチに腰を下ろす。
「…はぁ。
なんか落ち着くなぁ…」
今までいろんなことありすぎて、こうやってゆっくり空を見上げることなんて
なかったもんね…。