早瀬くん、好き。



「あ、本当だ…。
じゃあまたね…」



なんか寂しいな…。


そう思いながらも家の門を開ける。





「あのさ…」




「え?なになに?」




寂しいと思ってた私は早瀬くんに話しかけらてちょっと減っていた。





「…兄貴のこと名前で呼ぶのやめろ。」




セイヤくんのこと?




「え?どうして?」












「俺だって名字なのに、兄貴だけずりぃじゃん」



ちょっと恥ずかしそうに目線を外しながら言う早瀬くん。







…………………





か、か、か、か、かわいぃぃぃぃーーーーー/////





もうキュン死にさせる気か!!!!




「は、早瀬くぅぅーーーん」



私は半泣きしながら早瀬くんに抱きつく。









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