[B L]だからスキって言ったのに〒続編



エレベーターに乗り、1305号室に向かう。


1305号室。


…ここか。





ピーンポーン…





[え、夏音…?]

天野の声がした瞬間、俺は両手を壁に勢いよくたたきつけ、インターフォンに顔を迫らせた。



「天野、お願いだ!!

中に入れてくれ、頼むから…!!!!!!!!!!!!!!」



[…。]





しばらくした後、ガチャガチャと音がしてから目の前のドアが開いた。



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