[B L]だからスキって言ったのに〒続編
「天野…!」
正直入れてくれないと思ってた。
「…なんで家、知ってんの。」
…違う
俺と話すために開けたんじゃ、ないんだ。
「っ天野…!!
家は、ルイから…」
「…、あんの、バカ…!!」
…結構、親しげなんだ。
…ダメだ、俺は天野を信じるんだから。
「天野…話を聞いてくれ!!
俺は先輩と互いに合意してヤったことなんて一度もない…!!
ホントなんだ…!!
信じてくれ…
お願いだから、信じてくれ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そう言って天野の服の裾をつかんだ。
しかし、天野は俺の手をゆっくりと外した。
「そんだけなら、帰ってくれない?
オレ、忙しいんだけど。」
「っ天野が…!!
この二年間に、なにがあったかは知らないけど…!!
俺は、天野から話して欲しくて待ってたんだけど…!!
っでも、ルイは…
全部、知ってて。
俺なんかより、天野のこと知ってた…だけど!!
俺、アイツより天野の事好きな自信あるよ!!
天野を嫌いになんてならない!
離してなんかやらない!!!!!
まだ、別れてない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺は一気に言い切った。