[B L]だからスキって言ったのに〒続編
コイツのもんになるってなんだよ!
俺なんてどうなってもいいんだから
だから、そんなこと言うなよ…!
「ャ…ィャ…」
「うるせぇなぁほらよぉーく見とけよ?
オマエの天野竜哉はもういないんだよ!
竜哉はボクのもの。
あは、あはははは!!!」
竜哉、早く
そう言って、天野に顔を近づけるルイ。
嫌、イヤだ。
やめろ、やめてくれ、頼むから…
「…ャメロオオオオオオ!!!!」
「ごめん、夏音。」
フッ
視界が暗くなっていく。
闇に飲まれる直前、ルイと天野の唇が重なった。
そして、ドサッという音とともに、俺の体は闇に飲み込まれたのであった。