天使と悪魔



『よう、元気そうじゃねえか。松下。』




「あ?てめえ、誰に口聞いてんだ」





この様子だと本当に私のことを忘れているのか




『わたしを忘れたのか?思い出させてやるよ』




修羅の力を少し解放する



栗色の髪は綺麗な銀色に









黒の目はカラコンの下に眠るオッドアイと同じ鮮明な赤色に変わる






< 110 / 123 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop