天使と悪魔
客観SIDE
らむに話しかけた健人だが、らむがいなくなってしまったので仕方なく、自分の仲間たちを探しに行こうと席を立った
廊下に出ると、そこには探そうとしていた人達がいた
「なんや、おったんかい」
健人が言うと
「今来たんだよー。屋上いこいこ!天気いいしさ!!」
女の子のような顔の男の子がはしゃいでいた
「分かりましたから。落ち着きなさい。」
真面目そうなメガネの男
「…うん。」
目が開いてるのか開いてないのか分からない眠そうな男
「…」
無言の男
なんとも個性的な5人は[光龍]という世界一の暴走族の幹部と総長、副総長だ
これから出会う1人の少女に彼らの人生は大きく色づく