麻薬捜査官ふたごちゃん





仕方がなしに潤と海斗は一緒に放課後理科室に行くことになってしまった。






それから…午前の授業が終わってあっと言う間に昼休みになっていた。







潤と海斗は屋上に居た。





『なぁ海斗』




「ん?どうした潤」




『さっき話したこと覚えている?』




「あぁ覚えているけど…」




『きっと…栗山は俺が薬物中毒になっていると思っている』




「潤それはどうゆうことだ?」




海斗は不思議そうに潤に尋ねる。





『そのままの意味だよ…海斗、よく聞けよ…麻薬は一回やってしまったら…一生止められなくなることは知っているよな』




「あぁ…知っている。よくテレビとかで言っているよな」



『だから俺に一回手を出してしまえば…それを欲しさにまたやるその繰り返しになる訳』





「なるほど…潤こんなに薬物について詳しいんだね」



『あぁ…そうか?』潤は恥ずかしそうに答えた。





「よく分かったそれで俺は何をすればいいの?」





『海斗は…一緒に理科室に来て…それから…とりあえず警察に連絡してくればいいよ』





「分かった」


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