麻薬捜査官ふたごちゃん
そして放課後になった。
潤は理科室に行く前に桜井から渡されたボイスレコードを内側のポケットに入れて理科室に入ってボイスレコードを録音に切り替えた。
それから海斗は、潤が何かポケットの中でやっているのに気付いた。
潤は最初よりも栗山の顔が変に痩せているのとそれから目にクマができていた明らかに薬物をやっている顔になっていたことに潤は気付いた。
「栗山先生一体何の様で此処に呼び出したんですか?」と海斗が言うと栗山は…
「まずは霧島くんにはこれでも食らわせておきましょう!」
「うっ…!」
栗山は海斗の腹に拳を食らわせた。
『海斗――――――――』潤は叫んだ。
「椿…俺は…大丈夫だから…」
海斗は気を失った。