麻薬捜査官ふたごちゃん
そして数日後…(日曜日)





俺と小雪は、また親父に呼ばれて警察署に来た。




「ねぇ潤ちゃんまた父さんに呼ばれたの?」





『あぁそうだよ…今度は…メールで…』肩をすくめながら潤は呆れた顔をする。






「そうなの?また珍しい…いつもは手紙なのにね。」







『どーせ…手紙で送るのが面倒だったからじゃない?』







「ん…そうなのかな…」小雪は少し考えた。






二人は会議室へ向かった。
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