お隣さん家のモデル様。
ーーーーそんな訳、ないよやっぱり!!!



「ちょっとまった!!

もしキスをするなら、結婚する人とやるんだって決めてるの。

ーーーーーだから止めて!!」




目を瞑って、大声で言った。


だってそうだもん!!



キスは好きな人と愛し合ってやるもので幼なじみの恭夜なんかと、やるものじゃあないよ!!






黙って唇を噛むと…


目の前からクスクスと笑い声が聞こえてきた。




「バーカ。」




「なぬっ!?」

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