お隣さん家のモデル様。
「叔母さんって言わないでって、


名前で良いわよ。


…だって車内にいるんですもの。


会話ぐらい聞こえるって。


あの子が知らないとは、さすがに


驚いたけどねぇ。




だから、ちょっと面白そうだったの。それで協力してみた。」

青春難ありなのよ。琴音!



「制服しか、興味示してなかったからですよね。


こっちにしては好都合ですけど。」



ニコニコ笑顔で言う彼。




「恭夜って性格の事で

何か言われない?」


「え?言われませんよ?そんな事。



じゃあ俺も琴音見えなくなったので、



そろそろ行きますね。



いろいろとありがとう、恵美さん」




 
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