青空恋モヨウ【完】
未羽「ふふっ。ホント、あんたたちってバカだよね。私たちが本気で付き合ってるとでも思った?」



なにを言ってるんだ?この女

未羽は、今まで見たことのない顔をしていた
その顔に悪寒がした


そして



「私…たち…?って」




その時校舎の陰から2人の男女が現れた




「海人…」





海人「卒業おめでとう、裕理。」




「どういうことだ」



海人の後ろには、泣いた跡がある亜果音が立っていた





海人「ごめんな?裕理。楽しかったぜ」




「説明しろって言ってるんだよ」





未羽「説明したら、あんた泣かない?どっかの女みたいに」




「いいから話せ」



コイツら…亜果音をなにした?
そして俺をどうしようとしてる?



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