青空恋モヨウ【完】
ガチャ

玄関のドアが開いた


裕理「うーす。ほれ、買ってきてやったぞ」




私は玄関へ行く


「おかえり!ありがとう!」





裕理「おぉ。っておまっ…」





「なにびっくりしてんの?」




裕理「浴衣…」




「ん、まぁ…お祭りだしね。」





裕理「あ…あと…髪……」




裕理はコンビニのレジ袋片手に目をまん丸にしながら玄関でビックリしてる。



「そんなびっくりすること?ははっ。ま、お祭りぐらい黒で行こうかなってさ」




裕理「大分、イメージ変わる…」



そう、私は半年ぶりぐらいに黒髪へ戻しました。

元々、髪は黒くてそれが似合ってるとよく言われてた。



とは言っても1日だけのスプレーだから明日には茶髪に戻るけど…





裕理「じゃな。」



「うん、お祭りで」




裕理は玄関のドアから出て行った



なぜか、裕理の背中を見ると安心するんだ…




< 135 / 159 >

この作品をシェア

pagetop