青空恋モヨウ【完】

安心出来る場所

亜果音side

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

店員「お疲れ様でした~。気をつけてー」

「も…やだっ…」

涙出てきた…

裕理「お前さぁ、いーかげんジェットコースターに慣れろって」

「…ッッ…グスッ…だってえ…」

裕理「大体苦手だったら乗んなきゃいい話だろ」

「遊園地来てジェットコースター乗んなきゃ何に乗んのよ…」

裕理「あー!もう元気出せよー!」

私はジェットコースター超苦手!!!
でも何故か乗りたくなるんだよねぇ


「ちょっと休憩…」

私は近くのベンチに倒れ込んだ

裕理「苦手なのに5つぶっ通しで乗るからだよ。なんか飲む?」

「レモンティー…」

裕理「わあってるよ」


裕理は自動販売機のところまで行った
優しいなぁ


それにしても

「あー、具合悪っ…」

調子乗りすぎた…

裕理「ほれ」

「ありがと」

冷たくておいしー

「あ!次あれ!!!水かかるやつ!!!」

飲んでたら遠くにそれが見えた

裕理「タフだなー」

「はやくはやくー!!!」


こんな調子で
遊園地のアトラクションを制覇した私たちでした


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