青空恋モヨウ【完】
裕理side




はー…


駿「お前、なにやってんだよ」

「そんなの俺が一番わかってるよ…」


くしゃしゃと髪をかきわける



あんなあからさまな態度取って…


「絶対亜果音に嫌われた…」


駿「嫌われてはないとは思うけど…」



カッコ悪すぎるよな…
 

「俺、ヨユーこいてた。」


駿は黙って聞いていてくれる



「アイツは、彼氏なんて作らないって自分の中で勝手に決めつけて…」





「亜果音は…俺が彼女出来ても、いつも笑顔でおめでとうって言っててくれたのに…。俺って心狭いな。光なんかに嫉妬して…」



駿「まぁ、佐藤に嫉妬は分かるよ。違うクラスだからわかんねーけど、女遊び激しそうだしな。でもお前も…‥彼女いる立場なんだから…」



「わぁってるよ…。」




「ただ…、大切なものって…、失わねーと気付かないんだな…」




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