月城学園生徒会の秘密

ー五十嵐邸。午前１０時ー

皆が集まってからさっきお父さんが話していた事を皆に話した。

「分かった。」そう長谷川先輩が言うと、

「この先どうなるのか、決まるんだよね？」そう澪が言って

「共同戦線は張れると思う。けど、これ以上激化するならマスコミを抑えられるかってなると微妙な所だよね…」と私が呟くと、颯斗は

「それも、相談だな。黙っていた時にマスコミがどう動くのか、と考えたら公表した方が良い。戦闘中に近くをうろつかれてみろ、飛び火するのはマスコミや一般人だぞ。」確かに。そうだよね…

「野次馬も出てくる可能性があるからね…そこは警察にやって貰うしか無いね。」速水先輩が言うと

「ここで言ってても仕方ない。今出来る事をするしか無いな」颯斗はそう言って…あぁテスト勉強かと考えて、皆もそう思ったのか筆記用具やノートを出して勉強し始めた。