月城学園生徒会の秘密
ー下校中ー

何時もの様に手を繋いで私の家に帰っていたら……尾行されてる?

とりあえず近くにあったコンビニで時間を潰して様子見かな
「颯斗、コンビニ寄ろっか?」

「そうだな…」颯斗も気付いていたらしく

コンビニに入って20分位コンビニにいて適当にデザートとか買って外に出て、歩き始めた。

…しばらくすると尾行していた人は居なくなっていた。…ふぅ。

「居ないみたいだね?」私が言うと

「そうだな…一体誰なんだ?」颯斗が言って

「…多分鈴木先生。」

「はぁ?」

「足音が鈴木先生と同じだった。歩き方って一人一人違うから。」

「呆れるよね。」私が言うと

「確かに…ここまでくるとな…だけど鈴木先生には言わない方が良いな。確証が無いで一蹴だろうし。逆にこっちが隠してる事があるのかって言われるのがオチだ」

「そうだね…」私が言って少しすると家に着いた。

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