月城学園生徒会の秘密
ー放課後、生徒会室ー

無事、全出し物の内容が通り、他の文化祭における相談する内容が全て終わり、一息ついていた。
だが、俺は雪奏のクラスのコスチュームが気になっていた。(あれは雪奏に似合うだろうけど余計に虫が多くなるんじゃないか?それに…)

「雪奏、雪奏のクラスのコスチュームだけどカラーは各々異なるってなってたけど、雪奏のは何色なんだ?」って聞くと、

「内緒♪当日迄楽しみにね?けど着た姿は一番に颯斗に見せるね!」…ってさ気になる…

「颯斗のクラスも案見たけど、女性中心になるんだろうね?あとはカップルずれ。」

「まぁ、そうだろうな?けど決まるのはあっという間だったな。」

「さくら先輩、手先器用だし、燃えるんだろうね♪」

「あぁ、そうだろうな。あぁなったからにはオールしてでも、作り続けるだろうな…一応、俺なりにカバーするつもりだけど、雪奏にも、頼めるか?」

「うん♪大丈夫!さくら先輩には良くして貰ってるし頑張るよ♪」

「ありがとう。けど、ほどほどにな?これからまだ生徒会の行事があるし、雪奏が倒れでもしたら元も子もないから。」一番の心配は雪奏だけど、それは俺の役目だし口に出すのは恥ずかしい…ただ、俺は俺の隣で雪奏に笑っていてほしい。

「ありがとう♪颯斗!」すっと俺の腕に顔を埋めると大好きと聞こえて来た。嬉しくなって抱き締め、俺は愛してるだなってからかった。
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